ジョニーウォーカー レッドラベル/ Johnnie Walker Red Label

ジョニーウォーカーレッドラベル スコッチ
ジョニ赤

さてジョニ赤である

青春の一本である。

僕にとっての永遠のレファレンスボトルの一本。もう一つはシーバスリーガル。あとジェムソン。

なれ初めは、まあだいぶ若い頃。開高健にはまっていた頃。彼のエッセイ、特にベトナム戦争従軍の記憶に関連して何度も言及されるウイスキーがジョニーウォーカーの二本。一般兵向けのレッドと高級士官向けのブラック。

暑苦しく眠れない夜に、こういうエッセイを読みながら恐る恐る舐め始めたのが僕にとってのこのボトルとの出会い。なんせお金がない若人からすると、このお酒はすごく優しかった。

今回は1000円以下。近所のスーパーの特売。あの頃よりも更に安い。色んなウイスキーが高くなったにも関わらず。

で、やっぱり色んなところでお目に掛かる。ロンドン・ヒースロー空港のBAのラウンジでもあったし、インドの街中にも良く描かれていた。

公式サイトにもあるように世界で一番売れているスコッチなのは間違いないだろう。

(一番売れているウイスキーではないというのが、今っぽい。この辺は追々ね)

そういう甘酸っぱい思い出たっぷりなボトル。昔の連れ。さて今飲むとどうでしょうか?

香り

  • 若いウイスキー的なアルコールの臭い
  • その奥からシェリー樽経由のフルーツの香り。リンゴ系かな。甘みと酸味。
  • 樽の香りもしっかりする。バニラっぽさ。
  • 少しピート臭

ただ全体として、色んな香りがするけど芳醇とまではいかない。控えめな香り

味わい

  • ビターというよりもドライ。すこし辛みを感じる
  • アルコールのアタック感 グレーン由来かな
  • その後でフルーツ感が出てくる。やっぱりリンゴ
  • キャラメル的な甘み
  • スモーク感
  • ほんのり塩味

後味/バランス

  • 樽由来のウッディなスパイスさ 
  • キャラメルからちょっと苦みが残ってタンニン。紅茶っぽいかな。
  • スモークさも少し残る

ただやはり余韻はそんなに長くはない。

ただ1000円で買えるウイスキーと考えると、ものすごく良くできていると思います。

バランス悪いんだけど、個性的です。若々しいお酒で、まだまだやんちゃ。でも憎めない奴。

少し加水することでアルコールの余計なアタック感が減ってもの凄く飲みやすくなります。

でもボディそのものがしっかりしているわけではないから、薄めすぎるとボケボケする。

割ったり氷入れたりして飲むお酒ですね。カジュアルに飲みたい方法で。

ハイボールも悪くないです。スモーキーさが前に出てきて美味しいですね。塩味も後味を締めてくれるし、遠くからヴァニラもやってきます。

僕にとってのレファレンスボトル。ここんとこ試した安いスコッチ・ブレンデッドの好みを並べてみましょうか。

暫定:安いスコッチブレンデッドのランキング

フェイマスグラウスグランツデュワーズ、ジョニ赤。

味の方向性はだいぶ違いますね。ジョニ赤が一番ドライですかね。

一本置くとしたら…

ジョニ赤≧デュワーズ>フェイマスグラウス>グランツ

ストレートで飲むなら順番変わります。

ただこの価格帯(1000円台)なら、割ったり、氷入れたり、炭酸突っ込んだりして飲みのが主かなと思います。

そうするとジョニ赤やデュワーズが良いと思います。

ちなみに若い頃、ジョニ赤の飲み方として一番楽しかったのは、

グレープフルーツ味のICE BOXにジョニ赤なみなみと入れて、まずはそれで飲む。少し減ったらそこにコーラを入れる。ものすごく頭が悪い味がします。品の悪いロンアイランドアイスティです。

ICE BOXってまだ売っているかな?見かけたら試してみよう。

コメント

  1. […] ジョニ赤についてはこちらを参照してください。 […]

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